木村化工機とは
トータルエンジニアリング能力と豊富な経験により、
90年以上にわたって幅広い業種のものづくりを
支えてきた企業です。
創業90年以上にわたり「ものづくり」を支えてきた企業
木村化工機は創業から90年以上にわたり、トータルエンジニアリング能力と豊富な経験によって、幅広い業種のお客様の「ものづくり」を支えてきました。1971年に東京証券取引所市場第一部に上場、2022年からは東京証券取引所スタンダード市場に上場しています。
幅広い業種にわたる堅固な顧客基盤
当社のお客様は、化学、石油、鉄鋼、金属、機械、エネルギー、半導体、液晶、薬品、医療機器、繊維、食品など、幅広い業種にわたり、堅固な顧客基盤を築いています。当社はお客様の工場・プラントに関するニーズを受け止め、個別に装置の開発・設計・製作・据付を行い、また装置のメンテナンスを行うことで、お客様のニーズを実現します。
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蒸発・蒸留において業界トップクラスの
省エネ技術世界的に地球温暖化への対策やSDGsへの対応が求められているなか、化学産業では、全体の40%のエネルギーを消費している蒸発・蒸留の省エネ化が課題となっています。当社は蒸発・蒸留において業界トップクラスの省エネ技術でこの課題に挑戦しています。
1999年にNEDOの研究開発プロジェクトで理論上最高の省エネ性能を持つ「HIDiC(内部熱交換型蒸留塔)」の世界初の実証実験に成功。2017年には当社が開発した「省エネ型ヒートポンプ式蒸留装置」が省エネ大賞、経済産業大臣賞を受賞し、2018年には環境大臣表彰を受賞。2019年には、ランニングコストを従来の6分の1に抑えた「省エネ型汎用ヒートポンプ式アンモニア回収装置」の開発に成功。
当社はこれからも、業界トップクラスの省エネ技術で、持続可能な社会の実現に貢献します。 -
日本の原子力発電を黎明期から支えてきた
高度な技術、社会貢献性の高い設備・装置の提供木村化工機は日本の原子力産業の黎明期である1950年代から、原子力業界の多方面のお客様に、核燃料輸送容器、核燃料濃縮関連機器、放射性廃棄物処理装置などの装置・機器を提供し続けてきました。トータルエンジニアリング能力と、豊富な経験を元に、これからも原子力関連機器・装置の提供を通じて、原子力発電の安全な運営に貢献していきます。
また電極式大型電機ボイラ、尿素水噴霧式脱硝装置など環境配慮型の製品も提供しています。これからもエネルギーおよび環境問題対応技術を駆使した社会貢献性の高い設備・装置を提供しています。